デパート沖縄山形屋の8階とは、つまり屋上遊園地。1970年代の中ごろの様子です。
No. 0673-02
タイトル:沖縄山形屋8階
撮影者:金城真助(Shinsuke Kinjo)撮影メディア : 8mm Film/Color
本編時間: 2m33s
撮影時期 : 1970年代中ごろ
主なロケ地 : 沖縄山形屋 (沖縄県那覇市牧志)
スキャン方式 : Frame by Frame
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沖縄山形屋(現 ホテルJALシティ那覇)
沖縄山形屋は現在のホテルJALシティ那覇。過去にも復帰前の沖縄山形屋の屋上映像は登場しています。
上記の復帰前の映像と、今回の復帰後の映像を比べると、驚くほど同じ乗り物が映っていないということです。
印象として全体として大仕掛けなものが復帰後の屋上には映っていません。メリーゴーラウンドが一番大仕掛けで、他にも新幹線型の乗り物映っていますが、これはレールは床に敷いてあるだけなので、仕掛け自体はシンプルです。
ひょっとしたら大仕掛けなものはメンテの経費がかかるので、小粒でシンプルなものに変わりつつあった丘も知れません。
や
もう一つの特徴はキャラクターものが増えたと言う気がします。1コインで子供一人が乗ってグラグラ揺れるシンプルな遊具が登場しますが、復帰前の映像ではロケット、電車、オートバイや車といった、凄い大枠なイメージの乗り物が多かった印象ですが、この復帰後の遊具の映像では「仮面ライダー」「帰ってきたウルトラマン」あと「樫の木モック(ピノキオ観たいなキャラ)」風な、いわゆるテレビヒーローなどのキャラクターを取り込んだ遊具が増えています。
もちろんそれ以前にもいろんなキャラクター、ヒーローやアイドルみたいなものはあったと思いますが、70年代という時代がテレビを通じて生み出されたキャラクター商品の時代に突入したという印象すら、感じられますね。
(文:真喜屋力)
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