【FILMS】沖縄山形屋の屋上遊園地

デパートの屋上遊園地の第二弾。沖縄山形屋の映像です。

N0. 0281-03
撮影者 : 遠藤保雄
本編時間: 2分13秒
主なロケ地 : 沖縄山形屋屋上遊園地 (沖縄県那覇市牧志)
撮影時期 : 1968〜1972年
撮影メディア : 8mm Film

沖縄山形屋(おきなわやまかたや)は、もともと1922年に開業した山形屋呉服店沖縄支店でした。1930年には当時の中心地だった那覇市東町にデパートを開業した老舗です。戦後、独立して沖縄山形屋となりに神里原に開業し、1955年には国際通りに移転。1999年8月31日に閉店するまで、リウボウ、沖縄三越とともに国際通りの華やかな時代を盛り上げました。現在跡地には、ホテルJALシティが営業しています。

冒頭に国際通りに面した沖縄山形屋の表玄関が見えます。その上の看板をよく見ると「1ドル〜」と言う文字が書かれていました。割引かポイント還元的な宣伝文句だと思われると同時に、これが復帰前の映像であることがわかります。

▲沖縄山形屋の正面玄関。上の看板の文字に注目。
▲沖縄山形屋の壁面。フェンスの向こうは屋上遊園地。

沖縄山形屋は、国際通りの中でも標高の高い場所にあったせいか、なんとなく眺めの良さそうです。また1975年の「沖縄三越の屋上遊園地」の映像と比較すると、時代が古いせいか、乗り物が新しい感じがあります。

遊具の中で最初に映る、飛行機がぶら下がって回転する大型遊具。中城城跡公園の遊園地などにもありました。中城は飛行機の燃料タンクを改造したとおぼしき形状ですが、沖縄山形屋はきれいに成形されたSFチックな形状。それぞれが作られた時代は10年は離れていると思います。技術や嗜好などの時代の変遷とも言えるのではないでしょうか。

あとこれは中城城跡公園の遊園地などでも言えますが、遊具のエンジンやモーターなどの裏方の技術を隠す気もないくらいド〜ンと見せているのもおもしろいです。

(文:真喜屋力)

 

▲見通しの良い風景に、SFチックの遊具が飛ぶ。

 

▲駆動部のモーターが丸見え。手作り感も今となっては味わい。

 

▲いつの時代もある乗り物。

 

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