日本一早い桜の花見と海洋博エキスポランドの行楽二本立て!ちょっと贅沢な休日の様子の映像です。
No. 0518-00
タイトル:ピクニック 名護城 海洋博記念公園
撮影者:大城隆盛(Ryusei Oshiro)撮影メディア : 8mm Film/Color
本編時間: 11m29s
撮影時期 : 1977年1月
主なロケ地 : 名護城跡、沖縄海洋博会場、エキスポランド (沖縄県名護市,本部町)
スキャン方式 : Frame by Frame
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主なロケ地表示(Google Map表示)
名護城公園 / 創価学会 沖縄平和記念墓地公園 / 海洋博公園
旧正月の頃になると、沖縄で桜が咲きはじめ、日本一早い花見の季節となります。沖縄の桜は緋寒桜(ヒカンザクラ)という種類で、ソメイヨシノの様にハラハラと散るタイプのものではなく、色味もちょっと濃いのが特徴です。花見の内容も、桜の樹の下にゴザを敷いて飲めや歌えの宴を催すようなこともありません。みんなで満開の桜の下を散策し、ちょっと休憩所の出店で食事とってというパターン。
花見の映像は他にもあるので、こちらにタグをまとめたページも貼って起きます。
本フィルムでは、沖縄一の桜の名所「なんぐすく(名護城)」での様子が映されています。
映像の冒頭から2分ちょっとは、沖縄自動車道を走って名護に向かう車内からの風景ショットが延々と続きます。長い階段を家族皆で上っていきます。残念ながら桜はそれほど咲いていませんでした。
ここで気になるのは、家族のファッション。特に女の子は70年代の冬服の感じがよくわかり、懐かしさをおぼえます。
7分58秒あたりにとうじょうする芝生の公園。石碑が建立されていて、そこには「沖縄広宣流布の碑」と掘られています。どうやら本部町にある「創価学会 沖縄平和記念墓地公園」のようです。
そこから再び海岸線の道にもどり、本部町の入口を入っていきます。そこから渡久地大橋を渡って海洋博公園に向かう道のりが撮影されていきます。
本部町の入口にはアーチがあり「ようこそ本部町へ」と掲げられています。撮影は沖縄海洋博の二年後ですが、まだ真新しさが少し残っていますね。
撮影は1977年ですので、すでに沖縄海洋博は終了していますが、遊園地である沖縄エキスポランドや、水族館などの施設は継続して運営されていました。
ここからは「急流滑り」「ゴーカート」「スペースシャワー」など、なんとも懐かしい遊具で遊ぶ様子が映されています。
(文:真喜屋力)
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