金武発電所は牧港火力発電所に続いて二番目に作られた火力発電所。稼働は1965年。現在の金武火力発電所は2002年に稼働したものなので、建直し下のではないだろうか。
No. 0044-00
タイトル:金武発電所建設工事
撮影者:遠藤保雄(Yasuo Endo)撮影メディア : 8mm Film/Color
本編時間: 17m16s
撮影時期 : 1964年ごろ
主なロケ地 : 金武発電所 (沖縄県金武町)
スキャン: Aerial Image
この映像の時に造られた金武火力発電所は、1954年に米国民政府によって作られた琉球電力公社(Ryukyu Electric Power Corpration : R.E.P.C)によって運営された。これは復帰後に沖縄電力株式会社へと変わる。
▲現在の金武火力発電所。
映像の冒頭は建設工事の現場に向かうところから始まります。工事現場は海岸の近くですが、最初のパンショットはやや高台で、その後は道を進む映像があり、工事現場に到着します。
現在の道がどの辺りなのかを探してみるとおもしろいと思います。
工事現場に着いてからは、着々と進む工事の様子が映し出されます。おそらく本フィルムは、1日の記録ではなく数ヶ月の単位で数回に分けて撮影した建設工事の記録と思われます。よく見ていると、同じ場所らしき部分でも工事の進捗が変わっているように見えるので。
(文:真喜屋力)
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