【FILMS】水釜の子供たち

あまり出てきていない嘉手納町水釜付近の映像。子供たちがかわいらしい。

No. 1503-02
タイトル:水釜の子供たち
撮影者:山里景吉(Keikichi Yamazato)

撮影メディア : 8mm Film/Color,B&W/16fps
本編時間: 2m12s
撮影時期 : 1960年代
主なロケ地 : 嘉手納町水釜の住宅地 (沖縄県嘉手納町水釜)
スキャン: Frame by Frame
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主なロケ地表示(Google Map表示)
沖縄県嘉手納町水釜の周辺

路地裏で遊ぶ子供たちの姿を撮影したフィルム。撮影者の記憶によると、嘉手納町水釜に住んでいる知人の家の近所の映像ということですが、地域らしさというのはあまり感じられない動画です。むしろ1960年代の、どこにでもあったような風景や風俗が映り込んだ、ある程度の年齢以上の人には懐かしい映像と言えます。

またこのフィルムは前半の白黒、後半はカラーという二部構成。前半は自宅らしき室内も映っているので、違う地域で撮影された可能性もあります。とは言え、路地裏で遊ぶ元気な子供たちと言う意味ではつながったまま見られる映像ですね。

▲前半の白黒パート。こちらは水釜ではない可能性もあります。

 

後半は色鮮やかなカラー映像になります。

未舗装の道路と、真新しい材木が立て掛けられている様子など、まさに60年代風の風景といえるでしょう。この時代は材木屋がけっこうたくさんあったり、空き地などには資材置き場が目立っていて、落ちていた端切れと錆びた古釘とかも、子供たちの玩具になっていました。

余談ですが、昔の「ドラえもん」で子供たちが土管の置かれた空き地で遊ぶのも、そんな時代の物語だからです。

▲積まれた材木、というのも、昔は方々にあった気がします。

子供たちの服装も非常に印象的。原色を使ったカラフルな素材ながらも、模様や柄等の複雑なプリントが見られない。柄物の服がどの時代から流行りはじめたとか、その辺のタイムマップが欲しくなります。

▲カラフルだけどモノトーン。複雑な柄がない子供服。

撮影場所の特定に役立ちそうなのは、1分46秒あたりで背後に映り込む滑り台のような構造物。どうやらここは公園の様です。足元をよく見ると、木枠で囲まれた砂場の様にも見えるので、公園か校庭などかもしれません。

(文:真喜屋力)

▲滑り台らしき物が映り込んだ場面(1分46秒あたり)。

 

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