【FILMS】REPC 6.6KV LINE 工事 平安座島

REPCとは、琉球電力公社で、沖縄電力の前身。復帰直前、平安座島から宮城島の間の海を埋立てて作られた石油備蓄基地の電気工事の映像。

No. 0402-02
タイトル:REPC 6.6KV LINE 工事 平安座島
撮影者:遠藤保雄(Yasuo Endo)

撮影メディア : 8mm Film/Color/18fps
本編時間: 1m31s
撮影時期 : 1971年
主なロケ地 : 平安座島 (沖縄県うるま市)
スキャン方式 : Frame by Frame

REPC(Ryukyu Electric Power Corporation)こと琉球電力公社は、米国民政府布令に基づく公社で、沖縄電力株式会社の前身の組織である。(ウィキペディア)

» 琉球電力公社 | ウィキペディア

工事の現場は平安座島と宮城島の間の遠浅の海。最近の風景しか知らない人も多いので、ここが埋立地であると言うことを意識していない人も多いのではないだろうか。このフィルムの段階でも、埋立は一部分で、宮城島との間に海がひろがっているのがわかる。

▲奥に見えるのは宮城島。現在はほぼ地続きのような形で埋立てている。(クリックで拡大)

 

▲Google mapより 宮城島まで陸地が繋がって見える。

 

見ように寄っては工事現場のどこにでもあるような風景だが、意識して眺めていると、沖縄の地形の変遷が印象付けられる。次に宮城島までドライブする時は、50年前のこの映像を思い出していただければ、少し違った思いが感じられると思います。

(文:真喜屋力)

 

▲カメラを反対側に向けると、平安座島の石油タンクが丘の上に見える。

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