沖縄三越の屋上にあった遊園地の映像第二弾です。新たな遊具と周辺の建物なども映り込んでいます。
No. 1521-02
タイトル:沖縄三越 屋上遊園地へ
撮影者:新島義龍(Yoshitatsu Niijima)撮影メディア : 8mm Film/Color
本編時間: 40s
撮影時期 : 1970年前後
主なロケ地 : 沖縄三越屋上 (沖縄県那覇市牧志)
スキャン方式 : Frame by Frame
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旧 沖縄三越
以前紹介したフィルムよりは、少し古い時代のもののようで、遊具なども新しめの感じがします。
フィルムの冒頭は、自宅で勉強をしている女の子が映ります。気になるのは背後にあるカレンダー。「月」が映っていれば、曜日と照らし合わせて撮影年がわかったりするのですが、ギリギリで見ることができないのが残念。
その宿題のご褒美なのか、唐突に画面は三越屋上のモノレールの映像になります。空はほぼ快晴です。奥に見えるのは泊港北岸の丘から泊、上之屋方面が見えています。また下の画像のモノレールの下に見える赤い屋根の料金所のようなボックスは、以前のフィルムにも映っています。
屋上遊園地の外周はモノレールが走り、中には定番「コーヒーカップ」があり、その左側にはもう一つ円く囲まれた遊具があることがわかります。これはもう一本のフィルムに映っている遊具でしょう。その二つの大型遊具の向こう側(モノレールの下)に、一人乗りの小さな遊具(ワンコイン式)が数台置かれているのがわかります。
またコーヒーカップの奥に、屋上から見下ろした風景も映り込んでいます。位置関係から、沖映本館の側面であろうと思われます。
沖映本館は反対側の沖映通りからの映像は多数ありますが、このアングルの画像はあまり残っていないのではないでしょうか。
(文:真喜屋力)
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