9月27日に「いるかの大陸 赤い海」の8mm映像を拝見したいという事で、小島曠太郎さん(文筆家・ラマレラ捕鯨文化研究者)と坂手洋二さん(劇団:燐光群 主宰)のお二人が事務所を訪ねたてきた。坂手さんは鯨を題材にした舞台作品を手がけたり、小島さんは、現在も捕鯨の文化が残っているラマレラ村(インドネシア)に20年以上の取材を続け、実際に捕鯨にも立合った経験もある。長年、鯨漁やイルカ漁等についての取材や研究を重ねたお二人だけに、映像を見るだけでは読み取れない事も解説いただき、さらに知見が広まった。今でこそ「捕鯨活動=残酷」のイメージが強く、名護のイルカ漁も含め、その地域の歴史や食の事情など、ありのままの姿で残すべきだということを、熱く語りあいました。
燐光群 webサイト
http://rinkogun.com/
小島曠太郎さん著書
https://www.amazon.co.jp/%E5%B0%8F%E5%B3%B6-%E6%9B%A0%E5%A4%AA%E9%83%8E/e/B004LQYVXQ
(文:仲間公彦)
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