宜野湾市大山の公民館から、大山幼稚園の子供たちが中城城跡公園へ遠足に出かける映像です。
No. 0279-05
タイトル:娘の記録 中城城跡に遠足
撮影者:遠藤保雄(Yasuo Endo)撮影メディア : 8mm Film/Color
本編時間: 2m1s
撮影時期 : 1960年前半
主なロケ地 : 大山公民館から中城城跡 (沖縄県宜野湾市,中城村)
スキャン方式 : Frame by Frame
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主なロケ地表示(Google Map表示)
大山公民館
大山公民館から遠足に行く映像は以前にも紹介しました。
上記のリンク先の映像では、バスは米軍基地のバスで、遠足の目的地も普天間基地の中という驚くべき展開でしたが、今回の映像は普通の民間業者のバスで、目的地も中城城跡公園と、時代の移り変わりを感じさせます。
大山公民館での集合時間を過ぎたのか、男性が屋根に上って半鐘代わりのボンベの元に歩み寄る場面が撮影されています。
撮影者はバスに同乗し、車窓の風景を撮影。窓には「大山幼稚園」という名札が貼られているのがわかります。車窓の風景は現在の県道146号線、大城のイリヌカーの辺りではないでしょうか。立派な石垣の住宅が並んでいます。
中城城跡公園の広場にある、公園売店から城壁までがパンショットで映し出されます(下の画像)。ショットの最後(下の画像の左)に、遊具らしきものが見えます。1963年ごろの映像では、これに車の遊具が着いていて、グルグル廻るはずですが、この時点では車の乗り物は見えません。天気のせいもあって、少し寂しげな感じがします。
最後はテントで雨宿り。今となっては良い思い出なのでしょうか。
(文:真喜屋力)
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