【FILMS】石川の繁華街 1951

1951年の沖縄県うるま市石川の繁華街の映像。石川は捕虜収容所があり、那覇市などからも多くの住民が石川に移されていたこともあって、終戦直後は最も人口が多い地域でした。しかし、1947年に収容所が解散となり、急激に人口が減少。撮影された1951年はその4年後ですが、通りには人が多く、にぎわっていたことがよくわかります。

No. 0002-01
タイトル:石川の繁華街 1951
撮影者:遠藤保雄(Yasuo Endo)

撮影メディア : 8mm Film/Color
本編時間: 36s
撮影時期 : 1951年
主なロケ地 : (沖縄県うるま市石川)
スキャン方式 : Aerial Image

石川の繁華街というのは、撮影者の記憶です。手がかりとしては2カット目に登場する「米須商店」の看板。ここから通り名などが判明しないかと期待しております。背後に丘陵が見えるのもヒントか?

(文:真喜屋力)

 

▲「米須商店」の看板。(クリックでパノラマ化)

 

1カット目の風景。新しくきれいな建物。(クリックで拡大)

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