7月22日の沖縄タイムスに、映画評論家の世良利和さんの月一連載「幻の沖縄映画史」がスタートしていました。(毎月第四火、金に掲載)あえて企画はされながらも実現されなかった映画にスポットを当て、人間関係や当時の世相が浮かび上がらせるという、独特の切り口がユニーク。 第一回目は「大日方伝ち新垣芳子(上)」。これまた行方不明という意味では幻の映画「オヤケアカハチ 南海の風雲児」(’37)の制作秘話と見せかけて、その陰に隠れた幻の作品に迫る。次回が楽しみです。 ちなみに掲載されている写真は那覇市歴史博物館所蔵の「大琉球写真帖」のもの。
(真喜屋)
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