あの日の風景でよみがえる
懐かしの映像と写真で遊ぶ大博覧会
沖縄の人々の手で撮影された８ミリ映画が映し出す「あの日」の思い出。フィルムに残された家族の記憶は、私たちの「あの日」の思い出と共鳴していきます。
一つのスクリーンでの上映会という形ではなく、複数のモニターや写真を用意して、様々の物語が折り重なって、「あの日」を、そして過去、現在、未来へと流れる時間を感じる映像展示を中心とした「大博覧会」を開催します。
期間：2023年1月14日（土）〜2月4日（土）
※休館日：毎月第１・３月曜日
時間：11時〜19時まで
会場：那覇文化芸術劇場なはーと / 小スタジオ主催：那覇市
企画制作：那覇文化文化芸術劇場なはーと、沖縄アーカイブ研究所
あの日の思い出パビリオン
複数のモニターに、内容やジャンルごとの映像が流れます。映像を上映ではなく、展示と言うスタイルで公開。見たい映像を楽しんで、あなたの思い出も付箋紙に書いて展示していただくことができます。
映画の博物館
8ミリ映画のカメラや映写機、家庭用のスクリーンなどの８ミリが普及した時代のガジェットを展示。不思議な映像機械ゾエトロープ展示して、光と映像の不思議体験をお楽しみいただけます。
ホームムービーの広場
もちろん会場中心にはスクリーンとプロジェクターも展示。大画面でも作品を楽しめます。
次世代作家も登場
８ミリ映画のアーカイブを利用し、新作映像も交えた新たな二次創作作品も制作、公開いたします。１月15日には二監督をまねいたトークイベントも開催。
特別上映会とトーク
期間：2023年1月15日（日）
時間：14時〜17時
出演アーティスト
木村あさぎ Asagi Kimura
イメージフォーラム映像研究所修了。2017年短編作品「鱗のない魚」イメージ フォーラムフェスティバル ジャパントゥモロウ部門優秀賞。 2021年長編企画作『あなたの髪は青緑の実から』タレンツトーキョーアワード受賞。ドキュメンタリー映画の制作をしつつその内容から影響を受けながら物語・詩 を組み立て、両方の境界をさまよう映画を作ろうと試みている。朗読ポッドキャスト『今夜はひとつだけ』配信中。
宮城孝広 Takahiro Miyagi
1987年沖縄県那覇市出身。沖縄県立芸術大学美術工芸学部デザイン工芸学科卒業。2011年ブレーメン芸術大学留学。同年ブレーメン美術館主催「Aufgeschlossen!」出展作品「Melon」学生賞受賞。現在は地元沖縄で観光や企業プロモーション、テレビ番組、ショートフィルム制作に携わる。《from AI》（2019）,《ヒヌカン》（2022）,《パスポートの記憶》（2022）他
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