【FILMS】月の浜海水浴場

月の浜海水浴場(現 ムーンビーチ)の1957年と1958年の映像を続けて。

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N0. 0711-01
撮影者 : 遠藤保雄 (Yasuo Endo)
タイトル:月の浜に海水浴の巻
本編時間: 1m5s
主なロケ地 : 月の浜海水浴場 (沖縄県恩納村前兼久)
撮影時期 : 1957年
撮影メディア : 8mm Film
スキャン方式 : Frame by Frame
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N0. 0711-02
撮影者 : 遠藤保雄 (Yasuo Endo)
タイトル:小川さんの抜き手
本編時間: 3m31s
主なロケ地 : 月の浜海水浴場 (沖縄県恩納村前兼久)
撮影時期 : 1958年8月10日
撮影メディア : 8mm Film
スキャン方式 : Frame by Frame
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▲1957年の海水浴場の施設(クリックで拡大)

今回は二本のフィルムを繋げてご紹介します。どちらも同じ場所で、1957年と1958年に撮影された映像です。

現在も沖縄を代表するリゾート施設である、ムーンビーチは「月の浜海水浴場」と言う名前で1957年にオープンしました。このフィルムは、まさにオープして間もない頃のフィルムと言うことになります。

冒頭のパンショットには、砂浜の向こうに、宿泊施設やレストランなど、行楽地らしい設備が見えます。翌年のフィルムには、ライフガードの物見台が増えているが、基本的には大きな変化はない。

現在の恩納村は、海岸線のほとんどがホテルリゾートに抑えられている印象がありますが、当時はまだこういうビーチはほとんどなく、無料で遊べるビーチも多かったの、その先駆けとなるビーチだったとも思います。

この時代だと、石川ビーチや、奥間ビーチなど米軍の保養施設として整備されたビーチはありました。

» 奥間ビーチ | 沖縄アーカイブ研究所

» 石川ビーチ(2) | 沖縄アーカイブ研究所

 

1950年代の映像ということもあり、現在では見ることができない魅力的な物がいろいろ映り込んでいます。

なんと言っても気になるのは唐輪葺き風の建築物。沖縄?日本?中国?のいろいろな文化がなんとなく融合したオリエンタルな意匠の建築は、駐車場に面したゲート的な物だったようです。

復帰前は中城城跡公園の門や、琉球ホテルの建物など、こういうオリエンタルな無国籍建築が、アメリカ人受けすると言うのもあったのでしょうか?

▲入口付近の無国籍建築。

車のトランクから撮り出すキャンディの缶もちょっと意外性があってユニークです。蓋が外れずに蝶番で繋がっているタイプ。こういう商品もあったのかと時代を感じさせます。


あと興味深いのは、自動車ではないでしょうか?ゴッツイ外車も多いですが、当時のタクシーとして良く古写真などにも映り込んでいる純国産の名車トヨペットクラウンも美しい。あと丸いヘッドランプも時代を感じさせます。

(文:真喜屋力)

▲当時多かったトヨペットクラウンのタクシー。

 

▲フォードカスタムか?
▲トラックがあるだけで、アメリカ映画のような雰囲気。


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