【東アジア映像館】
与那国織

布を織ることは霊力を織り込むこと。与那国織の歴史と技法。
与那国織の歴史と技法。日本最西端の与那国島には見事な伝統的織物があります。
藍染めの着物は、与那国島で一番多く織られていた織物の一つ。その他にドゥタティ、多色使いのは直り、着物の原型のようなクミャー。様々な織物が島の人たちによって織継がれてきた歴史とその工程を紹介しています。
糸繰りや、整形など、細かい手作業から、迫力ある機織りの様子まで、作業のひとつひとつの映像に引き込まれていまいます。
布を織ることは霊力を織り込むことと信じられていた織物。人減らしのために利用されたクブラバリ(久部良割)やトゥングダの伝説などがある特異な歴史を持つ与那国の、もう1つ特徴的な織物のお話です。

製作年 1990年(平成02年度)
上映時間 29分
規格 16mm/4:3/カラー
企画 与那国町伝統織物協同組合
製作 (株)シネマ沖縄
演出 野村岳也
撮影 與那良則

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