【FILMS】大城青年会 エイサー

南城市大里の大城(うふぐしく)の青年会エイサー。大城区の公民館前かと思われたが、風景が違うので、もしかしたら大里以外の地域に遠征したときの映像化も知れない。

追記
撮影者の記憶によると、場所は那覇市内の沖縄高校(現 沖縄尚学高校)のグラウンドと判明。映っている校舎の形状などから、記憶にまちがいはないと思われます。

詳細な撮影年月日も不明だが、繋がれていたリールの映像が’70年代前半から中ごろまでの映像なので、その時期の映像ではないかと思われます。

No. 0159-05
タイトル:大城青年会 エイサー
撮影者:真境名敏夫(Toshio Majikina)

撮影メディア : 8mm Film/Color
本編時間: 4m29s
撮影時期 : 1970年代前半
主なロケ地 : 沖縄高校:現 沖縄尚学高校 (沖縄県那覇市国場)
スキャン方式 : Frame by Frame

 

旗頭などを観る限りでは、大里村(現 南城市大里)の大城青年会のエイサーであることはまちがいない。

▲大里大城区の青年会だが、撮影地は不明。

周囲に観客らしき人はあまりいないので、例えば道ジュネー(練り歩き)の前の出発式など、関係者のみの演舞ではないだろうか。またカチャーシーなども行っているので、正式な祭が終わった後の打ち上げかも知れない。

撮影時期は同じリールに編集されている映像が、沖縄の日本復帰前後であったことから、これも1970年の初頭のものではないかと思われます。

▲旗に「大城青年会」の文字が読める。
▲カチャーシーで盛り上がる青年会の人々。

(文:真喜屋力)

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