今週末、8月27日(土)に浦添市で開催するデジタルアーカイブセミナーの講師を勤めていただく大田利津子さんは、NPO法人沖縄伝承話資料センターのメンバー。
彼らの仕事の一端を知りたければ、以下のサイトをチェックしてみてください。この専修大学の民話のデジタルアーカイブですが、その中の沖縄県のデータを採集しているのが彼らの仕事になります。
東アジア民話データベース
http://minwadata.fm.senshu-u.ac.jp/EastAsiaMinwaDB/infomation/index.html
「沖縄国際大学口承研」とか「沖縄伝承話データベース作成委員会」など、いろいろな名前がありますが、基本的には同じ団体の仕事で、長い時間をかけて取り組んできた仕事の変遷を表していると言えるでしょう。
ネットで公開されているデータはごく一部で、現在はさらに詳細なメタデータを掲載したデータベースも制作されています。
むしろ彼らの仕事は、各市町村で作られた民話集など膨大な書物での公開が目立ちます。
今回のセミナーの目玉は、沖縄テレビから公開許諾をいただいた懐かしの映像ですが、伝承話センターの活動裏話も、負けず劣らずユニークな内容になると確信しています。
(文 真喜屋力)
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