かつて沖縄のどこかで撮影された様々な光景(シーン)を、新しい映像作品として上映する「OKINAWA SCENES(沖縄シーンズ)」を開催します。
那覇文化芸術なはーととの企画で、沖縄アーカイブ研究所が5年間で収集してきた2000本近くの8ミリフィルムを生まれ変わらせる企画がすたーとしました。「OKINAWA SCENES〜8mmアーカイブの未来」は、その名のとおり8mmに記録されたさまざまシーンを使って、これまであった歴史をたどるだけのアプローチだけではなく、アーカイブからインスパイアされたアイディアで産み落とされる二次創作にチャレンジしました。
Projection & Talk
県内外で活躍する二人の映画監督が、8ミリフィルムアーカイブを利用して試みるアート&エンターテインメントの世界。上映とともに、作家たちとアーカイブが作り出す未来像を描くトーククセッション。
日程 2022年3月26日(土)開場 14時 / 開始 15時 / 終了 16時半会場 那覇文化芸術劇場なはーと 3F 大スタジオ参加費 無料・予約不要上映作品・アーティスト|當間早志、福地リコオブザーバー 林立騎(那覇文化芸術劇場なはーと)司会|真喜屋力(沖縄アーカイブ研究所)主催 那覇市
企画 沖縄アーカイブ研究所(シネマ沖縄)・那覇文化芸術劇場なはーと
お問合せ 沖縄アーカイブ研究所(シネマ沖縄)
098-894-6639
3/26(土)のイベントは、二人のアーティストが8mm映像を使って生み出した作品のお披露目と、その創作過程の話を聞きながら、アーカイブの可能性をテーマにトークセッションを行ないます。
司会は沖縄アーカイブ研究所の真喜屋力。またオブザーバーとして那覇文化芸術劇場なはーとの林立騎も加わり、これからのデジタルアーカイブについて語りつくします。
ARTISTS プロフィール
福地リコ(ふくち りこ)
1993年沖縄県恩納村生まれ。 東京造形大学映画専攻領域卒業。東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻編集領域修了。 地元沖縄にて映画制作ライターとして活動。 2016年《クリア》東京造形大学造形賞受賞。タイディープサウス映画祭にて上映。 2021年《BOUNDARIES》大阪国際アジアン映画祭にて上映。
當間 早志(とうま はやし)
映像作家・映画監督・沖縄映画興行史研究家 1966年12月那覇市小禄出身 【主な映画監督作】 『パイナップル・ツアーズ』(1992年)、 『探偵事務所5・マクガフィン』(2006年)、 『一生売れない心の準備はできてるか』(2022年) 【著書】 『沖縄まぼろし映画館』(共著・ボーダーインク・2014年)
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