![itomanEYEcatch](https://i2.wp.com/okinawa-archives-labo.com/wp/wp-content/uploads/2021/09/itomanEYEcatch.jpg?resize=640%2C180&ssl=1)
1971年ごろと思われる糸満市での陸上大会の様子です。
No. 0652-02
タイトル:糸満市青年運動会
撮影者:金城真助(Shinsuke Kinjo)撮影メディア : 8mm Film/Color/18fps
本編時間: 4m57s
撮影時期 : 1971年ごろ
主なロケ地 : 糸満市立兼城小学校 (沖縄県糸満市賀数)
スキャン: Frame by Frame
糸満市青年運動会についての詳細はわかりません。あえて糸満市とあるからには、部落単位の親睦会よりは大きな大会と思われますが、雰囲気はアットホームな感じがします。その感じは何かと考えると、場所が小学校の運動場と言うのもありますが、前半でやたらと観客席の様子を撮影してくれているからではないかと思います。
![](https://i0.wp.com/okinawa-archives-labo.com/wp/wp-content/uploads/2021/09/01-3.jpg?resize=640%2C480)
客席にも撮るべき知人がいるというのは、やはりアットホームな社会の一面を見るような気がします。
そんなアットホームなわりには、きちんと表彰台も用意され、競技としての形もきちんととっているのも良い感じがしますね。
陸上競技よりも、球技の方がルールがしっかりあって、娯楽性の高く感じますが、戦後あちこちの村などで陸上大会が行われています。ある意味、ルールが複雑でなく、老若男女が日常生活の延長の上で競い合えることもあって、陸上人気と言うのがあったのかも知れません。
そう考えると球技の発展は、テレビなどの普及でルールや楽しみ方が広く知られるようになったからではないのかと言った仮説が浮かんできます。
(文;真喜屋力)
![](https://i0.wp.com/okinawa-archives-labo.com/wp/wp-content/uploads/2021/09/04-2.jpg?resize=640%2C480)
![](https://i1.wp.com/okinawa-archives-labo.com/wp/wp-content/uploads/2021/09/05-2.jpg?resize=640%2C480)
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