【FILMS】那覇まつりパレード@むつみ橋

ふ那覇まつりのパレードが国際通りを練り歩くのを、むつみ橋交差点で見ている映像。沖映本館が懐かしい。

N0. 1070-00
撮影者 : 島袋光男 (Mitsuo Shimabukuro)
タイトル:那覇まつりパレード@むつみ橋

本編時間: 6m35s
主なロケ地 : むつみ橋交差点(国際通り) (沖縄県那覇市)
撮影時期 : 1977年10月
撮影メディア : 8mm Film
スキャン方式 : Frame by Frame
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主なロケ地表示(Google Map表示)
むつみ橋交差点(国際通り)沖映本館

 

場所は国際通りと沖映通りが接するむつみ橋交差点。撮影時期は1977年のなっているが、フィルムと箱が入れ違っていたために、いちおうは検証が必要だろう。幸いにも元映画館で後に沖縄芝居の専門館となった沖映本館が映っていて、演目もわかるので(「母ふたり」「中城情話」)、那覇まつりが行われる10月の新聞広告を見れば確認できるだろう。

ちなみに、キネマ探偵団の「沖縄映画興行伝説」を見ると、沖映本館が劇場として自主興行をしていたのは1977年11月ということなので、芝居小屋としての晩年の映像と言うことになるだろう。

» 『沖縄映画興行伝説』 那覇市にあった映画館 PAGE:2(’50〜’51)

 

▲むつみ橋交差点を背に、沖映通りを見る。(クリックで拡大)

 

1977年の那覇まつりでは、那覇大綱挽も国道58号線ではなく、沖映通りで行われていて、その時の8ミリ映像もすでに公開しています。

» 沖映通りの大綱挽き | 沖縄アーカイブ研究所

沖映通りはガーブ川を暗渠として蓋をした上に作られている道。むつみ橋交差点の名前の由来も、もともとはガーブ川にかかる橋の名前だった。

那覇市歴史博物館には上のパノラマ画像とほぼ同じイチで撮影された、ガーブ川が暗渠になる前の写真がアップされているので、比較して見ると興味深いです。

» ガーブ川下流の改修直後の沖映付近 | 那覇市歴史博物館

 

▲むつみ橋交差点。横切るのは国際通り(クリックで拡大)

 

パレードが行われているのは国際通りなのですが、人垣が凄くて近づくことができず、望遠レンズで無理やり撮影しようとしたため手ブレが激しくなり、やや見づらい映像なのが残念です。

正面の「若潮丸黒潮丸」と書かれた赤い看板が水上店舗で、ガーブ川の上に立てられた建築物で、もちろん現在も残っています。歩道橋は現在撤去されています。よく見ると歩道橋から直接、水上店舗に通路が作られているのがわかります。

気になるのは歩道橋の上に人がほとんどいないことです。本来ならパレードを見る絶好のスポットであり、別の年の大綱挽の映像などでも、人がギュウギュウに詰まっている様子が見られるのですが…。ひょっとしたら劣化していたために交通規制が行われていたのかもしれません。

ちなみに上の画像で歩道橋の向こう側には、現在はドン・キホーテのビルがある場所になります。

(文:真喜屋力)

 

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