【FILMS】プラザハウスへ

1954年にオープンした日本で最初のショッピングモール「プラザハウス」。移り変わる時代の中で、かわらぬアメリカ文化の香りを放ちながら、現在も新たな試みを続けて、唯一無二の存在感を守りつづけています。本フィルムは、1978年のブラザハウスの概観を捉えたものです。

N0. 1133-02
撮影者 : 遠藤保雄 (Yasuo Endo)
タイトル:プラザハウスへ
PLAZA HOUSE

本編時間: 2m49s
主なロケ地 : プラザハウス (沖縄県沖縄市久保田)
撮影時期 : 1978年夏
撮影メディア : 8mm Film
スキャン方式 : Frame by Frame

 

プラザハウスについては、公式サイトの会社概要のページに”沿革”が置かれていますので、そちらをご参考ください。

» 会社概要 | プラザハウス・ショッピングセンター公式サイト

ここからはフィルムの話。

まず撮影された時期ですが、1978年の”730″こと道路交通法変更の直前と思われます。なぜかと言うと、もともとこの映像は「沖縄730映像記録」というリールの中で、730の記録映像の間に入っていたものです。直接、730と関係ないことと、プラザハウスが中心になっていることから、分離して紹介させていただきました。

内容は撮影者が娘とその友人たちをプラザハウスへ連れていったときの映像です。お父さんは運転手兼記録係という心温まる場面でもあります。

また、さすがに店内の撮影ははばかられたのでしょう。映像は屋外の風景だけですが、1978年のプラザハウスの店舗が記録されております。

 

▲プラザハウスのパンショット。(クリックで拡大)

ロジャース百貨店をはじめとし、日本航空、サーティーワンアイスクリーム、TUTLE BOOK STOREなどの看板が見えます。個人的にはTUTLE BOOK STOREという洋書の専門店は、画集や写真集などを探して足を運んだ覚えがあります。

でも一番気になるのは左端のお店ですね。看板には「コーヒー&パン・ケーキ すき焼」と大きな文字で書かれています。このミスマッチ具合が、むしろアメリカ人向けという感じで、リアルなアメリカ世の名残と言えるかも知れません。

▲不思議なラインナップのお店。

 

あと、おそらく目を引くのは登場する娘さんたちのファッション。1978年と言えば、松田聖子前夜、というかキャンディーズやピンクレディーが活躍する時代ですね。なんとなくその辺の影響も感じられますが、一人一人が個性的なのも興味深いです。この辺も細かく分析すると楽しい映像ですね。

(文:真喜屋力)

 



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