【FILMS】家の近所(前島三丁目)

何気な遺家族の日常と、その周辺の風景です。場所は那覇市前島三丁目の川沿いの家。御近所の方には懐かしい風景だと思いますが、ランドマークとなるものもいくつか見られます。

No. 0247-02
タイトル:家の近所(前島三丁目)
撮影者:匿名

撮影メディア : 8mm Film/Color
本編時間: 1m16s
撮影時期 : 1975年1月
主なロケ地 : 自宅周辺 (沖縄県那覇市前島)
スキャン方式 : Frame by Frame

 

前半は自宅でくつろぐ家族の様子が記録されています。いわゆるアットホームな風景で、ぼんやり眺めているだけで、なんとなく楽しめます。

▲ミシンは家庭の必需品だった時代。洋裁は必要な技術でした。

注目は後半の屋外の映像です。

家は川沿いの通りに面していて、すぐ前にやたら路上駐車の多い通りが見えます。おそらく近所の住宅が駐車場代わりに使っていたのでしょう。

この道は那覇市の沖映通り方向から若狭海岸に長れこむ潮渡側沿いの道で、現在は川沿いに広い歩道が造られ、道路の幅を狭めて一方通行となっています。

下の写真で言うと、右端に見える5階建ての建物は若松市営住宅。ここの一階部分は公設市場になっていて、たくさんのお店がひしめき合っていました。この市営住宅は現在はなくなっていて那覇市津波避難ビルが建っています。

(文:真喜屋力)

 

▲奥に那覇タワーの展望台部分が見えている。左は若松市営住宅(現在の津波避難ビル)、その左隣が若松ホール。

 

 

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