【FILMS】屋我地ビーチにて海水浴

夏の思い出、海水浴。家族で連れ立って言った幼いころを思い出す映像です。

No. 0359-02
タイトル:屋我地ビーチにて海水浴
撮影者:屋冨祖正弘(Masahiro Yafuso)

撮影メディア : 8mm Film/Color
本編時間: 9m49s
撮影時期 : 1973〜1974年ごろ
主なロケ地 : 屋我地ビーチ (沖縄県名護市屋我地)
スキャン方式 : Frame by Frame

 

屋我地ビーチは羽地内海に浮かぶ屋我地島にあるビーチで、周囲に広がる岩の形が目を飽きさせない風光明媚な海岸です。もちろん現在も営業中です。

» 屋我地ビーチ | 公式サイト

▲屋我地ビーチのパノラマ。

思い出のビーチは人それぞれですが、屋我地ビーチで遊ぶと言うのは名護以北の人が多いかも知れません。撮影者も名護市の住人で、この海岸が他のフィルムにも映っており、生活の一部にあったことを感じさせます。

映像の前半はビーチパーティーのしたくと腹ごしらえのようすが、割ときっちり撮られています。

車のボンネットで調理したり、厚切りのステーキを焼いていたり。マイクを持って熱唱するものもいたりと楽しそうです。

▲海に着いたら即、ご飯のしたく。車のボンネットが台所。

 

▲熱唱する少年と、シュールな美術のような蚊取り線香。

 

▲バヤリースを片手にポーズを決める。

その後はみんなで海に入って海水浴。対岸の岩に泳いでいく人もいれば、貸ボートも浮かんでいます。子どもに付きそうお母さんたちは服をきたままジャブジャブと海に入る。

お母さんの服装デザインなど、70年代初頭らしいデザインなのではないでしょうか。また小さな女の子が二人登場していますが、並んでセパレートタイプを来ているのに驚きました。

撮影者はプロの写真家で、さすがに安定した映像です。何度も何度もブランコになった娘さんが映るのですが、親の愛情はもちろん、様々な構図を探るカメラマン魂も感じます。

▲’70年代初頭に、セパレートタイプの水着はオシャレ。

 

▲70年代初頭はプリント柄のオシャレな色彩が見られます。

 

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