【FILMS】糸満大綱引き

おそらく1970年ごろの糸満の大綱引きの映像です。道ジュネーから綱引きまで、極彩色の映像。

N0. 1463-02
撮影者 : 山里景吉 (Keikichi Yamazato)
タイトル:糸満大綱引き

本編時間: 6m9s
主なロケ地 : 糸満市糸満 (糸満市糸満)
撮影時期 : 1970年ごろ
撮影メディア : 8mm Film
スキャン方式 : Frame by Frame

 

1970年ごろの映像と思われる理由は、同じリールに繋がっている他の映像が、だいたいそれくらいの年代と推測しています。

また子供たちが日の丸の旗を持っている場面があり、日本復帰への期待感も漂っていますね。扇子などに日の丸があるのは、特に国旗ではなく日輪のイメージとして使われる場合もありますが、下の画像の場面では明らかに旗の形をしています。加えて子供たちの衣装が、どこか日本のお祭りっぽいのも印象的です。ある意味、チャンプルー文化はこのころがピークだったのかも知れません。現代の方が琉球文化に対してストイックさが増している気はします。

 

▲祭衣装の子供たち。手には日の丸も。

 

背景の建物などが映り込んでいるので、いろいろな楽しみ方ができそうな映像です。やなぎ食堂、ふたば自転車店、渡名喜時計店、高砂理容館など地元の人の思い出と結びついているであろう看板があちこちに見られ、古地図を引っ張り出して見比べたくなります。

 

▲ふたば自転車店の前を通過するパレード。外にも様々な看板を読むことができます。

 

そして何より、参加者の表情を含め、祭の流れが近距離からの撮影で記録されていて、たいへん見ごたえのある撮影です。

(文:真喜屋力)

 

▲子供から高齢者まで、老若男女が参加する地域のお祭。

 

▲通りの幅に比べて、意外なほど大きな綱。

 

▲夕陽に映える二本の旗頭。

 

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