【イベント】空前絶後の730
〜Saudade沖縄 懐かしの8mmフィルム

南米料理のお店Punga Pomgaを舞台に、毎回1テーマに絞った懐かしの8ミリ映像を見ながら、ディープなトークを展開する「サウダージ8ミリ映画」7月のテーマは730(ナナサンマル)です。

 

期日 2020年7月15日(水)
開始 19:00〜
場所 Punga Ponga 那覇市牧志1-11-11
料金 1,500円 + 1オーダー
主催 沖縄アーカイブ研究所

1978年7月30日に沖縄県で行われた道路交通法の改正時のキャンペーンの名称が「730(ナナサンマル)」。戦後の沖縄は米国にあわせて右側通行になり、1972年の日本復帰後もしばらくの間はそのままの状態。まさに一国二制度の状態だったものを日本式の左側通行に変更する一大イベント。変更自体はドッコイショとばかりに一晩でするのですが、そのための準備は相当前から念入りにやっていました。

» 730(交通) | ウィキペディア

そんな風に730を語る時、どうしても変更当日の思い出や、そのための準備は語りぐさなのですが、もう一つ忘れてはいけないことがあります。それは右側通行時の思い出。見えていた景色や、生活がそこにはあったはずです。今回の上映会では8ミリフィルムに残された復帰前の道路も見ながら、あれこれお話しをしていければと思います。

また大学教授でもあった外間宏三さんが撮影した730関連の映像は、本業の片手間とは思えないほど、膨大な記録となって8ミリフィルムに焼き付けられています。単に道路だけでなく、ヘッドライトの交換や、港に到着する730関連の自動車など、あ〜こんなこともやっていたな。っていう時代の記録と記憶が交差する、一味違う上映会です。

 

▲掘り出し物は仲田幸子出演のキャンペーンCM

 

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