第42回国民体育大会 海邦国体を前に建設された、宜野湾港マリーナの建設記録
県内初の民間経営ではないヨットのための施設。映画のラストには、海邦国体の競技の模様も映し出されている。
宜野湾港マリーナは、宜野湾市の海浜公園と隣接した施設で、現在では周りに大きな建築物が建ち並んでいるのだが、工事当時はまだ大きな建物もなく、殺風景なようすが見てとれる。
興味深いのは、工事に入る前に潜水夫が海に潜って磁気探査など不発弾の調査する部分。沖縄らしい
行程が興味深い。
また波を打ち消すための設備として、テトラポットとは別に、亀甲形をした波除堤(はじょてい)が使用されており、普段意識しない部分が見えてくるのも楽しめるポイント。
製作年 | 1987年(昭和62年度) |
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上映時間 | 22分 |
規格 | 4:3/カラー |
企画 | 沖縄県土木建築部 中部土木事務所 |
製作 | (株)シネマ沖縄 |
演出 | 田野多栄一 |
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