1963年の鹿児島市内の映像。沖縄から鹿児島の大学病院に入院する家族を訪ねていく様子。
No. 0368-00
タイトル:亀次郎と私 鹿児島旅行
撮影者:屋冨祖正弘(Masahiro Yafuso)撮影メディア : 8mm Film/Color
本編時間: 20m43s
撮影時期 : 1963年
主なロケ地 : 鹿児島駅、市内 (鹿児島県)
スキャン方式 : Frame by Frame
“亀次郎”と言う名前を聞くと、政治家の瀬長亀次郎かと期待してしまいますが、まったくの別人でした。
撮影は名護で写真館を経営していた屋冨祖正弘さん。デジタル化は東京光音株式会社にて行いました。
映像は三つのパートに分かれていて、最初は入院するために鹿児島に向かう映像です。那覇空港のゲートから車に乗って滑走路へ帆走されていく珍しい様子が映っています。
二つ目のパートは、おそらく後を追って鹿児島にやって来た映像。しばし、鹿児島観光を行います。
鹿児島駅に着いた後、お寺、猿山、墓地を経て鹿児島市内へ。路面電車が走る様子や、鹿児島銀行、そして山形屋へと撮影者は向かいます。
しばし、山形屋の屋上からの風景が続きます。屋上の遊園地などもチラリと映り込んでいました。
三つ目のパートは大学病院。主に屋上での場面です。ちょっとしんみりする切ない場面ですが、家族を感じさせる落ち着いた暖かい場面でもあります。
(文:真喜屋力)
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