フィルム保存とアーカイブのシンポジウム開催

シンポジウム
「沖縄に眠る記録映像の発掘と保存」

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一般募集による8mm映像も上映します

国立近代美術館フィルムセンターから大傍正規氏を迎え、映画を保存しアーカイブ化して行くためのシンポジウムを開催します。シンポジウムだけではなく、沖縄の記録映像や、一般公募の8mmホームムービーをデジタル化しての上映もあるので、一般の方でも楽しめる内容。

高温多湿でフィルムの保存には苦労の多い沖縄だけに、様々な関係機関の連携も重要になってくるテーマだと思います。

あわせてフィルム保存に関するセミナーも29日に開催します。お楽しみに。

期日:2016年9月30日(金) 15:00〜17:30

会場:沖縄県立博物館・美術館 講堂
参加費:無料

基調講演

大傍正規(国立近代美術館フィルムセンター研究員)

パネリスト

大傍正規(国立近代美術館フィルムセンター研究員)
田名真之(沖縄県立博物館・美術館 館長)
石川真生(写真家)
司会: 真喜屋力(シネマ沖縄)

内容

1)基調講演 大傍正規(国立近代美術館フィルムセンター 研究員)
2)沖縄の記録映像上映
3)一般公募による8mmホームムービー上映
4)シンポジウム

アーカイブの中でも、映像資料の持つ力は大きい。しかし、古い映像はフィルムの劣化、破損などの時間的な問題。さらに磁気テープからDVD、ネット配信など、変化と進化に追いつけないフォーマットへの対策など多くの問題を抱えている。これらの現状把握と今後の保存のための活動、倉庫などの施設確保、利活用に向けた権利許諾の問題、さらに人材の育成など、一企業だけでは背負えないような数々の課題を洗い出すことで、沖縄の文化資源の未来のあり方を話し合う。

あわせて、沖縄県内外の家庭に眠る、沖縄を記録した8mmフィルムのホームムービーの提供を呼びかけ上映をおこない、貴重な資料の保存にむけた実証実験も行う。

支援 沖縄県、(公財)沖縄県文化振興会
主催 株式会社シネマ沖縄 (担当 真喜屋力、仲間公彦)
電話 098-857-5533 メール:info@cine-oki.jp

(※9/8情報更新)

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