【FILMS】遊具で遊ぶ子供たち

遊具で危険な遊びをする子供たち。とはいえ、かつてはそれがあたりまえの光景でもありました。

No. 1636-04
タイトル:遊具で遊ぶ子供たち
撮影者:山里景吉(Keikichi Yamazato)

撮影メディア : 8mm Film/Color
本編時間: 1m21s
撮影時期 : 1970年代後半
主なロケ地 : 自宅 (沖縄県南風原町津嘉山)
スキャン方式 : Frame by Frame

鉄の棒に足をひっかけ、逆さまにぶら下がりアクロバティックにはしゃいでいる女の子。これがいわゆる子供用の鉄棒の高さならともかく、ブランコの梁ですから、落ちたら自分の身長分くらいの落差があります。なので見ているとハラハラさせられます。

 

とはいえ、僕らが小学生だった70年代にはあたり前の光景。子供はこういう遊びの中で身体能力を鍛えっていった感じでした。

そう考えると、最近の子供たちの公園での遊びの様子を、ちゃんと見ていなかったことに気がつきます。いったいどんな遊びをしているのでしょうか。

映像に出てくる2人乗りのブランコも、確か危険な遊具と言うことで取り去られたりしているようです。実際僕も子供のころにこういうタイプのブランコで足を挟まれて骨が折れそうになった経験があります。折れませんでしたが。次から気をつけようと思ったくらいですけど。

そんなわけで特に細かい解説はいらないと思います。楽しそうな子供たちの姿に、微笑ましさと、懐かしさで癒されてください。たぶんそれぞれの思い出が刺激されるような映像だと思います。

(文:真喜屋力)

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.


*