【FILMS】日本生物教育会全国大会1
会議と公開授業

沖縄県立首里高校で1959年に開催された日本生物教育会全国大会の様子。もちろん当時の首里高校が映っています。

N0. 1254-00, 1256-01
撮影者 : 知念績一 (Sekiichi Chinen)
タイトル:日本生物教育会全国大会1 会議と公開授業

本編時間: 4m48s, 0m28s
主なロケ地 : 沖縄県立首里高校 (沖縄県那覇市首里真和志町)
撮影時期 : 1959年7月22〜24日
撮影メディア : 8mm Film
スキャン方式 : Frame by Frame
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主なロケ地表示(Google Map表示)
沖縄県立首里高校

 

日本生物教育会といわれてもピンと来ませんので、ネットで調べてみました。

日本生物教育会

・本会は、昭和の初め、嘉納治五郎(当時東京高等師範学校長)、福井玉夫、稲葉彦六、吉田貞雄、阿部餘四男、小清水卓二の諸先生によって創立された全国中学校博物教育会を、戦後の昭和21年に継承したものです。

・昭和34年7月、琉球政府、内地各省のご尽力により、本会沖縄大会を那覇首里高校で開催しました。内地より214名が参加し、出席者一同は拠金して、健児の塔、ひめゆりの塔わきに記念碑を建て、記念樹を植えて大会の記念といたしました。

・昭和38年4月1日、昭和天皇陛下より、生物教育振興の思召をもって御下賜金を拝受しました。これを基金として、日本生物教育会賞を設けることを全国理事会で決めました。

・昭和40年8月、第20回東京大会より現在に至るまで、日本生物教育会賞を毎年数名の会員にお渡ししています。

・令和元年7月現在、山形県を除く46都道府県の国公私立高等学校による教育研究会(生物)で構成されています。

・毎年、各地で全国大会を開催し、会誌『生物研究』を発行しています。

JABE日本生物教育会

 

と言うように、「日本生物教育会全国大会」は、現在も続いていて、全国大会は今年で75回目を迎える予定でしたが、新型コロナのために来年(2021年)に延期になった模様です。

 

▲1959年の日本生物教育会全国大会の看板。

ヨナグニサンの記念切手

この沖縄大会を記念して、日本最大の蛾、ヨナグニサンの図柄をあしらった琉球切手が発行されています。8mmフィルムを撮影した知念績一氏によると、この絵を描いたのは沖縄の著名な画家だったそうです(現在調査中)。ところが生物教育会の専門家たちから「羽が下に垂れ過ぎている。これは死んだヨナグニサンだ!」とクレームが入ってやりなおしになったとか。

「たぶんモデルにしたのが、お土産品で売られていた粗悪な標本だったのではないか。言ってくれれば良い標本を貸したのに」と、おっしゃっていました。専門家というか、生物教師の”生物愛”は、著名な画家先生より強かったようです。

▲会合を記念して発行された問題の琉球切手。

 

首里高校あれこれ

首里高校の正門前の上り坂らしき映像から始まり、校庭から見た校舎や、行動らしき場所での大会の様子、または公開授業を行う教室の様子など、大会の記録としてはもちろん、首里高校の校舎の記録としても嬉しい映像になっていますので、首里高校の卒業生の方に楽しんでいただきたいと思います。

またこの映像は続きもありますので、そちらもお楽しみに。

(文:真喜屋力)

 

▲首里高校の門の前にある上り坂から観たと思われるアングル。

 

▲校舎の窓を校庭から見る。大会参加者はひたすら植物を見ている模様です。

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