![EYEcatch](https://i0.wp.com/okinawa-archives-labo.com/wp/wp-content/uploads/2020/06/EYEcatch-10.jpg?resize=640%2C180)
家族の暖かい時間と、カッコいいアメ車。1960年ごろの沖縄の風景です。
No. 0279-01
タイトル:娘の記録 自宅とその近所
撮影者:遠藤保雄(Yasuo Endo)撮影メディア : 8mm Film/Color
本編時間: 6m30s
撮影時期 : 1961年ごろ
主なロケ地 : 自宅 (沖縄県宜野湾市)
スキャン方式 : Frame by Frame
家の前で下駄を履いて遊んでいる女の子。道路はまだ舗装されていないですが、片足だけ裸足で歩いているのが可愛らしいです。
後ろに見える車はCadillac DeVilleでしょう。この車種は「キューバ」「タクシー」でググると、今でも現役の車両の写真がいっぱい出てきます。1950年代スタイルの丸みを帯びた愛嬌のあるデザインです。
女の子のそばにはお母さんがいて、その周りで遊んでいるのですが、対比するようにすぐ横では犬の親子がじゃれあっています。この雑種らしき犬がまた可愛らしい。
![](https://i1.wp.com/okinawa-archives-labo.com/wp/wp-content/uploads/2020/06/06-3.jpg?resize=640%2C480)
中盤からは家の中の様子。雛祭りの日と、窓際で本を読む(見る?)姿が映されます。てにしている雑誌は小学館の「よいこ」です。自然光の柔らかい光がとてもきれいな場面です。
(文:真喜屋力)
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