全軍労こと全駐留軍労働組合の統一ストライキの様子です。場所は那覇軍港のゲート付近。周辺の映像もいくらか映っており、現在と比較することができます。
No. 0737-00
タイトル:全軍労統一基地内ストライキ
撮影者:知念真三(Shinzou Chinen)撮影メディア : 8mm Film/Color/18fps
本編時間: 3m24s
撮影時期 : 1974年2月22日
主なロケ地 : 那覇軍港 (沖縄県那覇市奥武山)
スキャン: Frame by Frame
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主なロケ地表示(Google Map表示)
那覇軍港
全軍労については公式サイトに以下のような説明があります。
全駐労沖縄地区本部は、米軍の施政権下にあった1961年6月18日に全沖縄軍労働組合連合会(全軍労)として結成され50年余の歴史を刻みます。米軍の直接統治下で差別と弾圧、無権利状態を強いられてきた基地労働者の団結と組織的な闘いはここから始まりました。
復帰前は全沖縄軍労働組合連合会であり、おそらく復帰後に全国組織の沖縄支部になったのでしょう。
全軍労のストライキに関しては何度か行われておりますが、ネット検索だと1969年や1970年の記事が目立ちます。1974年のストライキについての資料はあまりみあたらなく、新聞を調べようにも図書館が新型コロナの影響で休館が続いており詳細の調査ができない状況。今後、いろいろ調べてみたいと思います。
また手元には同じ撮影者のもう一本「全軍労基地内時限ストライキ総括大会」というのもありますが、日付等がなかったため今回は公開をひかえております。詳細をご存知の方いましたら、お知らせください。
(文:真喜屋力)
▲ロケ地の地図
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