羽田というと沖縄の人間は空港しか思いださないですが、東京大田区にある羽田の海岸に作られたから羽田空港なんですね。そう考えると首都東京の空港のわりには意外とローカルな名称です。そこで行われている羽田まつりの映像です。
No. 0331-00
タイトル:羽田まつり
撮影者:城間正幸(Masayuki Shiroma)撮影メディア : 8mm Film/Color
本編時間: 2m59s
撮影時期 : 1970年代
主なロケ地 : 羽田 (東京都大田区羽田)
スキャン方式 : Frame by Frame
羽田まつりは、東京大田区の羽田神社の例大祭。毎年7月下旬に行われているそうです。映像を見ていても下町の家並みがほのぼのとした空気を醸し出しております。
14基の神輿が登場し、町を練り歩くという。おそらく町内ごとに神輿があると思われるので、登場する神輿から、どこの町内か調べることができると思います。今のところ資料不足で判然としません。
大きさはどの神輿も同じ感じですが、装飾や房の色、提灯などの有無で区別できそうです。もちろん時代によってもマイナーチェンジがあるかも知れませんが大きくは変わらないと思われます。
動画を見る限りでは、屋根についた巴のマークは一面に一つ、房の色は青系(フィルムの変色に寄り、若干怪しいが)の神輿が、撮影者の地元のもののようです。
場所の情報としては下町風の町並み、高速道路の近く、読売新聞の販売所があったあたりが、地元のようです。
タイトルに相反して、後半は静かな日常と、家の中の映像になる。子供たちは浴衣姿で出店をのぞいたりするようすもかわいらしい。また赤ちゃんお母さんらしき女性は、沖縄出身と思われるハッキリした顔立ちだ。
カメラ操作がやや不慣れなのか安定しないのが残念。
(文:真喜屋力)
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