大里城趾公園の展望台から眺めた風景に始まり。旧玉城村の方向へ南下していく風景。何気ない車窓の風景がじんわりときます。
No. 0822-00
タイトル:玉城 大里城址公園など
撮影者:久場良信(Yoshinobu Kuba)撮影メディア : 8mm Film/B&W
本編時間: 4m50s
撮影時期 : 1960年中ごろ
主なロケ地 : 大里城址公園など (沖縄県南城市玉城大里)
スキャン方式 : Frame by Frame
*********************************
主なロケ地表示(Google Map表示)
大里城趾公園展望台 / 親慶原交差点
時代はハッキリしませんが、映っている内容と、撮影者の他のフィルムと比較して1960年代中期と思われる映像です。フレームまわりにゴミがかなり付着していますが、おそらくカメラ内に溜まったゴミと思われます。
大里城趾公園の展望台から映像が始まります。
▲展望台の位置
目を引いたのは展望台の手摺り部分。望遠レンズで奥行きを詰めた画面なので、少し強調されていますが、地形に合わせてかなり凸凹な形が作られています。コンクリートのようですが、型枠を作った職人たちの苦労を考えると改めて感動してしまいます。
後半、車は南に向かってドライブするのを車窓からの風景を写しだします。人や車、集落とすれ違いながら、あちこちの風景が映し出されるので、Googleストリートビューなどで経路を辿ってみたら楽しいと思われます。
中でも特徴的なバス停の交差点。車通りがないわりに、広くとられています。右端の建物には「○○原出張所」と書かれている事も考えると、親慶原の交差点であろうと思われます。
他にも近隣の島などいろいろ写っているので、現在どうなっているのかを捜してみてください。
(文:真喜屋力)
Leave a Reply