夢の共演!城みちるとイルカ

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オキちゃん劇場の南沙織

海洋博のイルカショー会場で歌う南沙織と城みちる。時代を感じさせる画像は名護の写真家、屋富祖正弘さんが8ミリカメラで撮影した映像の一コマだ。屋富祖さんの8ミリ作品は、他にも名護で行われていたイルカの追い込み漁から、家族の日々の生活の一コマといった素朴なものまで様々だ。そこには同時代を生きて来た沖縄の人々、いやすべての人々がなんとなく共有する空気のようなものが映し出されている。

8ミリフィルムが意外と集まってきた

img_12442016年9月30日に沖縄県立博物館・美術館 講堂で開催するシンポジウムで、フィルムの保存とアーカイブをテーマにしたこともあって、沖縄県内の8ミリフィルムの募集をし、そのうちからセレクトして上映会をしてみようと思った。問題はセレクトするほど集まるか?ということだった…が!
意外とトントン拍子に集まっている。「自宅であげた結婚式」の映像とか当時の人々の文化風俗を感じさせる映像や、「与那原テック」「沖縄こどもの国」「海洋博」などの行楽地メモリーはもちろんのこと、真新しい住宅街で遊ぶ子供たちの様子や、自宅で琉舞を披露する小さな女の子の映像 など、プライベートな映像も。まだ未見だが、フィルムケースに「皇太子」と書かれた気になるフィルムもあったりする。

沖縄における フィルムの保存と収集事業

沖縄では「1フィートフィルム」に代表されるように、戦争に関する収集事業は盛んである。けれど一般家庭に眠る8ミリフィルムに関して、おそらくきちんとした調査も収集も行われていないと思う。今日もどこかで、押入れの奥で酸っぱい匂い放つフィルムたちを、捨てようかどうか思案が行われているに違いない。そんな状況も含め、ではどうしたらいいのかと言う話をしていくのが、今回のシンポジウムの内容である。

フィルム収集の今後

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シンポジウムのチラシ

正直に言うと、フィルムの修復や保存、利活用のためにデジタル化するのも、まっとうにやれば安くはない金額だ。できることなら行政が主体となって、公の財産としての収集と利活用を行うべきだと思う。コレクターなどが収集し始めると、無意味に値段がついたり、それを期待してお蔵入りになってしまうフィルムも出てくるだろう。お蔵入りになったら、そのまま朽ち果てていくだけである。

今回の呼びかけで、8ミリフィルムの状況がおぼろげながらでもわかり、なおかつそれをみんなで見ることが楽しいことだとわかってもらえれば、次のアクションがやりやすくなることでしょう。フィルムを保管しているみなさまには、プライベートな映像で全然構わないので、とりあえずご連絡いただけると幸いです。
なんとなく今日箕輪いた方は、9月30日のシンポジウムに映像を見に来ていただければ幸いです。

シンポジウム開催概要
http://okinawa-archives-labo.com/?p=209

(真喜屋)