ロケ地は国頭村辺土名。ターミナルがあったので、復帰前は沖縄本島最北の街だったそうです。
No. 1543-00
タイトル:秋の踊り
撮影者:新島義龍(Yoshitatsu Niijima)撮影メディア : 8mm Film/Color/16fps
本編時間: 4m24s
撮影時期 : 1963年
主なロケ地 : 辺土名 (沖縄県国頭村)
スキャン: Frame by Frame
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辺土名役場
映像の主人公は撮影者の奥様で、後半は奥様が舞う琉球舞踊の記録です。
冒頭は那覇空港のでの見送り風景。タラップを使って搭乗し、飛行機が滑走路に向かうまでの映像。
続いて辺土名のご家庭の庭で撮影された奥様の姿や、辺土名のバスターミナルの映像などがチラホラと映ります。
辺土名はリゾートや、米軍の保養施設で知られる
奥間ビーチを少し越えた辺りに位置し、国頭村役場が置かれている、沖縄本島最北の街です。復帰前には辺土名劇場という映画館もあり、山を越えて東海岸側からも人々が遊びに来ていたそうです。
映像に映っているバスターミナル、役場の後ろのほうになります。
後半な琉球舞踊の「秋の踊り」を披露している様子です。
残念ながら私が琉球舞踊に詳しくないので、箱に書かれた題名通りに「秋の踊り」を踊っているのかはわからないのですが、奥様は真境名由康氏に師事したことももあるということで、しっかりとした舞を踊られています。
(文:真喜屋力)
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