糸満ハーレーのお隣、名城のハーリーの練習風景が映っている映像です。
N0. 1199-05
撮影者 : 瀬底真守(Sinsyu Sesoko)
タイトル:海水浴とハーリーの練習本編時間: 5m44s
主なロケ地 : 北名城と名城の間 (沖縄県糸満市字名城)
撮影時期 : 1970年代
撮影メディア : 8mm Film
スキャン方式 : Frame by Frame
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北名城ビーチ
映像の冒頭は冬の海、途中から夏の北名城の海岸の映像です。場所はハッキリしませんがボートを係留する桟橋があるので、海水浴場であることはまちがいないと思います。海上には島影も見えるので、どなたか場所がわかる方は情報提供をよろしくお願いいたします。
揚げている凧は、今主流になっている洋凧ではなく、紙と竹で作られた「やっこ凧」。70年代の中ごろまでは、一銭マチヤーで買えましたね。バランスをとるために新聞紙などを細く切って、尻尾を付けて凧揚げをしていました。
途中から夏の海に変わります。
場所はおそらく糸満市にある北名城。エージナと言われる島影らしきものが見えているのと、名城にはハーリーの祭祀があるので、後半の映像から、推測しています。あたっているでしょうか?
この映像の山場は海水浴をしている横でハーリー船が登場するところ。漕ぎ手たちの服装が私服なので、おそらく練習風景が偶然映ったものだと思われます。
名城ハーリーは、糸満ハーレーと同日の旧暦5月4日に開催されるので、だとしたらこの映像は5月後半か6月頭くらいと言うことでしょうか。そのわりには真夏っぽい映像になってます。
(文:真喜屋力)
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