たくましく美しく世界的にも評価が高い300年の伝統を誇る壺屋焼の記録。
焼物の伝統的な技法が生まれ育っている那覇市壺屋。
戦争が終わり、生活をするための日用雑器を作ったことから、戦後の那覇市の復興は、壺屋から始まったと言われています。
今では特別な日に使う器のような、お土産やプレゼントをするギフト品であるような壺屋の器ですが、戦後は人々が切実に求めた日用品として利用されていました。
日用品としても、伝統を失わずにろくろ を回し続ける職人の熱い思いや表情が映像から伝わってきます。
製作年 | 1983年(昭和58年度) |
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上映時間 | 27分 |
規格 | 16mm/4:3/カラー |
企画 | 壺屋陶器事業協同組合 |
製作 | (株)シネマ沖縄 |
受賞 | 日本産業映画奨励賞受賞 文部省選定 |
撮影 | 上地完道 |
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