電力工事シリーズ。1962年の架線工事の様子。黄色いハーフトラックが活躍するのがポイント。
No. 0046-00
タイトル:69KV送電線 那覇 架線工事
撮影者:遠藤保雄(Yasuo Endo)撮影メディア : 8mm Film/Color
本編時間: 25m44s
撮影時期 : 1962年1月4〜6日
主なロケ地 : (沖縄県)
スキャン: Aerial Image
仕事の記録をとった高圧送電線の架線工事の様子。
細かい作業内容は見ていただきたい。素人目に見ていてもおもしろいのは、ワイヤーを巻いたドラムは、専用の台があるわけではなく、角材を組んで現場で作っている。必要なものは作れば良いとでも言いそうな、職人っぽさに魅かれてしまいます。
まわりの風景はよくわからないのだが、撮影地は那覇と思われるので、南風原あたりが写されているのかも知れません。
登場する黄色いハーフトラックが、いろいろ活躍していておもしろい。鼻先にはアームを取り付けてクレーンになったり(普段アームは二台に積まれている)、後輪のタイヤを外して、ワイヤーを巻き取るウィンチ変わりになっていたり。まさに八面六臂。
もちろんアクロバティックな高所作業も見どころ。
(文:真喜屋力)
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