【東アジア映像館】
荒海に築かれた祖納港 〜日本最南端の港〜

与那国島祖納港。島民の思いを背に荒波に挑んだ工事の記録。
2005年に供用開始された与那国島祖納港。内湾には歌にもうたわれた美しいなんた浜があります。しかし、波の荒さから夏の間以外は入港すら難しく、港の整備には実に30余年もの歳月が費やされました。
隔絶された孤島の与那国島には、ンマナガマチリという奇祭や女酋長であり、巨体で怪力と知られているサンアイイソバの碑があったり、また500年の歴史を持つ与那国織などと、儀式、風習、文化などが特徴的でとても興味深い島です。
貴重な港は、観光客を呼ぶことにも成功し、与那国島の魅力を多くの人に知ってもらえることにもなりました。
短時間で、与那国島の美しい自然、特徴的な文化や習慣を知ることができる映像です。

製作年 2005年(平成17年度)
上映時間 27分
規格 16:9/カラー
企画 沖縄県八重山支庁 土木建築課
製作 (株)シネマ沖縄
協力 祖納港安全連絡協議会
プロデューサー 末吉真也
監督 田野多栄一
撮影 知念 稔、照屋真治、玉城 保
録音 山内昌徳
音楽 八重樫健二
ナレーター 山川あつ子
特記事項 作画:田辺慎治
民謡:宮良康生
助監督:仲里理恵
協力団体:与那国町教育委員会、島仲公民館、西公民館、砂川民謡教室

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