マイホームの建設と言うのは、大人も子供もワクワクするものですが、このフィルムもそんなタイミングの映像。あわせて70年代の住宅建設の風景もちょっと懐かしい。
No. 1556-00
タイトル:自宅の建設と子供の成長記録
撮影者:玉城要成(Yousei Tamaki)撮影メディア : 8mm Film/Color/18fps
本編時間: 3m23s
撮影時期 : 1970年
主なロケ地 : 自宅 (沖縄県那覇市泊)
スキャン: Frame by Frame
冒頭に登場するコンクリートミキサー車は、フロント部分に迫力があって、頼もしい限りです。なんか排気ガスも半端無さそうですが。
フィルムの後半に登場する建物は3階まででき上がっています。細い丸太を組んで作られた足場も、最近はあまり見なくなりました。
授乳中の赤ちゃんが目線を送るのは、1966年に発売された「ソフトカード明治コナミルクFM」。
日本初の単一調乳粉ミルク(穀粉を入れる必要がなくお湯に溶かすだけ)を実現。この時に衛生的で便利なハイシール缶を初めて使用。
と、いう説明が明治のWebサイトで紹介されています。このページには明治粉ミルクの歴史が乗っていて興味深いです。
家族で散歩中の風景は那覇市泊と、石川の二ヶ所のようです。
セメントのタンクが見えるのは泊港の北側です。後ろの方に少し行くと、外人墓地がある辺りです。
お婆ちゃんが登場する映像は石川の方だと聞いています。路地の向こうに「臺川衣料品店」と読める(違うかも知れませんが)看板が。何か情報があれば教えていただきたいですね。
(文:真喜屋力)
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